俳優・田中圭(40)らとの〝二股不倫疑惑〟が報じられた女優の永野芽郁(25)が28日深夜、パーソナリティーを担当するニッポン放送「永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)」で一連の騒動を謝罪した。

 永野をめぐっては、24日発売の「週刊文春」で田中との不倫疑惑、韓国人俳優キム・ムジュン(26)との交際疑惑が報じられた。

 これを受け、永野は同ラジオ冒頭「番組を始める前に、私からお伝えしたいことがあります。いつも応援してくださっているリスナーのみなさま、ファンのみなさま、そしてお仕事でご一緒させていただいている関係者のみなさまにたくさんのご心配とご迷惑をおかけしています。本当にごめんなさい」と謝罪。

 続けて「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています。今後はこのようなことが2度とないように、節度を持った行動をしていきます。申し訳ありませんでした。これから皆さんの信頼を取り戻せるように頑張ります」と語った。

 時間にして55秒あまり。永野は所属事務所を通じて田中、キムとの疑惑を否定している。ともに自宅マンションに連れ帰ったが、その際には永野の母親や知人が同席していたという。

 SNS上では瞬く間に「永野芽郁」がトレンド入り。厳しい声も飛んでいるが、年上の田中が沈黙を貫く中、ラジオに生出演し謝罪した姿勢を評価する意見もある。

 また55秒の謝罪後、1曲目に世界的DJ「Avicii(アヴィーチー)」の代表曲「wake me up」をチョイスしたことでも話題に。英語の歌詞を和訳すると「僕がもっと賢くなって大人になった時に」や「ずっと自分自身を探していたよ」「人生は全員のために作られたゲームなんだ」という箇所があり、SNSでは「攻めてる」「強いなぁ」「狙ってるだろ」といった指摘も飛んだ。

 すっかり「強メンタル」扱いされる永野ではあるが、〝文春砲〟前後ではひどく取り乱していたという。仕事先の関係者の話。

「永野さんの事務所から連絡があったのは、文春発売3日前の21日ごろ。その時点で詳しい内容までは明かされませんでしたが、永野さんサイドは『(永野は)寝てない』『寝れない』と説明していました。心身ともに疲弊しており〝細かいことはまた後で〟といった感じでしたね。食事ものどを通らず、落ち込んでいたそうです」

 永野いわく「誤解を招くような軽率な行動」で、多方面に心配をかけたことは紛れもない事実。責任を痛感したに違いない。現時点でCM降板などの影響は出ていないが、続報次第でどうなるかわからない。まだまだ気が休まらない日々は続きそうだ――。