女優の永野芽郁(25)がLINEで俳優の田中圭(40)と親密な関係をうかがわせるやり取りをしていたと8日発売の週刊文春が詳報した。2人の所属事務所はそれぞれ本人に確認し、LINEでこのやり取りはしていないと発表。不倫疑惑も改めて否定した。親密LINEを巡って、文春報道とは真っ向から対立している。
考えられるのは永野、田中サイドが主張するようにこのLINEが存在しないか、それとも2人が事務所に〝虚偽〟の説明をしたかのどちらかだろう。もし後者だった場合、永野、田中とも厳しい立場に追い込まれる。芸能プロ関係者の話。
「タレントと事務所は本来、一枚岩でなければいけません。虚偽の説明はあってはならない。仮に永野さんと田中さんがやり取りした親密なLINEが事実であると確認されれば、2人は一気に窮地に陥ります。特に永野さんはドラマや映画、CMの出演が多く、影響は甚大。事務所退所の話も出てきます」
永野や田中が文春で報じられたLINEのやり取りをしていないと主張すれば、事務所はそれを信じるしかない。事実が全く違った場合は信頼関係が失われ、事務所としてもマネジメントが困難になる。過去には事務所に虚偽の説明をしたため、信頼関係が失われたとして契約解除となったタレントもいた。それだけ事務所はタレントのウソを嫌がる。
本人たちがLINEのやり取りを否定したとはいえ、世間の理解を得られているとは言いがたい状況だ。8日までに永野が出演していたオーラルケア製品大手「サンスター」やクレジットカード大手「JCB」の広告が取り下げられた。
LINE問題の真相が明らかになった時、今回の騒動は大きなヤマ場を迎えそうだ。